『み』 ～「ひらがな」を書こう～
美しい文字は あなたの手から…
『み』
『み』の語源は想像すると難しいですが、
聞いた時に複雑な漢字の割に
すごく納得しやすいものだと思います…
「ひらがな」は「草書」から出来たもので、
「楷書」は「ひらがな」や「草書」よりも後になって出来たものです。
その為に「ひらがな」と「楷書」を単純比較すると無理が出てくる文字があります。
『み』の語源は『美』です…
「へぇー」と思われるかもしれませんが、
妙に納得なさらないですか？
「草書」 を見てみましょう…
「草書」が漢字の「実」のようになって、
ちょっと紛らわしいものです…
見分けは冒頭の2二つの点しかありません…
『み』とは程遠いので「草仮名」の出番…
沢山「やまとかな」を書きました。
長い年月をかけて、多くの方々が試行錯誤しながら
、流行もあったと思いますが、
いろいろトライした形跡があります…
書き方
『み』の書き始めの位置が一番重要。
『美』の最初の二つの点が『み』の書き出しですから、
『み』の頭は文字の中心に位置します。
『み』を『美』に重ねてみたのでお分かりいただけると思います
ご健筆を…
